子宮摘出開腹手術
手術を迎えるにあたって、リスクの説明がありました。
どうやら、炎症により子宮と腸がべったりとくっ付いてしまっているとのこと。
子宮をとるときに、下手すれば腸に傷がついてしまうことがある。
下手すれば一時的に人工肛門になる。
へっ??
人工肛門!!??
ちょっとあまりの予想外のワードにビビッてしまう私。
じ、人工肛門、ですか???
私の動揺した様子に先生は
あくまでそういった可能性もある、ということは手術前にお話ししなければなりませんし、どんな手術でも100%リスクなしということはないんです。
ただまず起こりえない話でも、万が一の場合の説明としてさせていただいてます。
ふう。そっか。そうだよね。
やばいやばい。
年甲斐もなく若い乙女のように震えちゃったわ。
気を取り直し、理解したことを伝え、誠心誠意をこめて
どうぞ、よろしくお願いします。
と縋るようにお願いするBBA。
担当の先生は若くて、まだ経験も浅そうで少し不安だったり。。。
ただ、腸と子宮を引き剝がす際に難しい状況になったときのために、外科の先生も入ってくれることに。
そして、手術前日に外科の先生が直接病室に来て丁寧に説明してくださいました。
僕は○○先生(産婦人科の担当の先生)より上手だから安心して。
ベテランの先生っぽい頼もしいひと言はとっても心強かったです。
万が一、子宮と腸を引き剥がすときに腸に穴が開いた場合、腸の中に便があると良くないとのことで、手術の2日前の夜から絶食が開始。
お腹は鳴っていたけれど、絶食は辛くなかったです。
それよりも、手術がうまくいくことが最優先事項だったので、空腹など辛くもなんともなかったです。
そしていよいよ手術当日。。。