6歳の息子が間違いを指摘すると怒り出す①
今年、小学一年生になる長男のてぃー君。
入学式もなく、休校措置で一日も登校していませんが、小学校からひらがなの練習プリントを宿題としてもらってきています。
プリントをやるのにとても苦労する日もあれば、さくさくと終わらせる日もあって、その違いが何かは謎です。その日の気分?テンション?んー、分からん(;'∀')
初日はまあ大変で、「あ」のプリントをこなすのに一時間かかりました。
書き順が間違っていたので教えたら、へそを曲げてしまって、そこから泣きわめくこと数十分。
間違っていても何も言わないほうが良いのかなぁ、と思いつつ、文字を書くことは基本だし、そこはちゃんとしてほしいなぁと思って、言いました。なるべく淡々と。
しかし、母も人間。
ぎゃーすかぎゃーすかと、泣き叫んでいるてぃー君を見ていたら、次第にこちらも腹が立ってくる。
最初は穏やかに優しく、
「大丈夫だよ!最初は誰でも上手にできないんだし、そのために練習するんだよ。」
と諭します。
「文字が読み書きできたらいろいろな物語も自分で読めるし、じいじやばあばにお手紙も書けるし楽しいよー♪(*'▽')」
「やってみようよ!失敗しても大丈夫だよ('ω')」
母、てぃー君の気持ちを盛り立てようと必死(;'∀')
そんな母を尻目にてぃー君、泣き叫んで聞いちゃいねえ(-_-メ)
頭の中でぶちりと何かが切れる音が!!!
私の中の鬼ばばが顔を出し、
「ちょっと、いいかげんにしてよね!!!」
(このセリフめっちゃ言いがち……やめたい( ;∀;))
「やる気ないなら、白紙で出せば??」 (つきはなすね~(;'∀'))
そして追い打ちをかけるべく、
「先生に怒られるのはママじゃないから!!」
「あんただから!!」
「私の知ったこっちゃないし。
やりたくないならそのまま出せば!!」
フィニッシュは脅し文句で終わりました。ちーん*1
私、やっちまったな。。。
息子は、やるよやるからー!と泣きながらやりました。
それから数日は、同じ轍は踏まないとばかりに、もくもくとやってたんですね。
よしよし、とほくそ笑みながら、教科書の本読みを毎日の学習に加えることにしたんですね。
結果。プリント一日目に戻る。。。( ゚Д゚)
それでもなんとか毎日読むうちに、本読みもできるようになってきて、泣きわめくこともなくなったんです。
できるようになれば、嫌がることもなく、もくもくと宿題をこなすてぃー君。
そもそも勉強が嫌なのではなくて、間違いを指摘されることが嫌なんだよね。
それは勉強に限らずだなぁ、と思います。
最初は誰だってうまくできないじゃないですか。
だからやり始めは間違うことも多いし、間違いを直されることも必然的に多くなる。
でも回数をこなしていけば、間違うことも少なくなり、むしろできるようになって褒められる。
だから、泣きわめくこともない。
失敗することを避けるから、必ずできる範囲外のことをやりたがらないんだよね。
損な性格だなぁと思ってしまう母なのでした。
プライドが高いのかなぁ。
私の叱り方や接し方がよくなかったのかなぁ、とモヤモヤしてしまいました。
ひらがなのプリントの話はまだ続きがありますので、また書きたいと思います。
*1:+_+