あこのリアルな子育て日記

二児の母のあこです。子供が生まれてから喜怒哀楽の多い人生になりました。

退院後のお手入れを頑張る美容月間 ~ばさばさ、ごわごわの髪のお手入れ編~

みなさんは髪に自信がありますか?

私は40歳を過ぎてから髪が乾燥しやすくなり、白髪も目立つようになりました。

アラフォー世代のみなさん、こんなことで悩んでいませんか?

 

・乾燥して、毛先がぱさぱさで悩んでいる

・白髪染めによるダメージがある

・髪を伸ばしているOR伸ばしたいと思っている

・ダメージヘアに効果のある商品を探している

・短期間に集中的にケアしたい

コスパの良い商品を探している

 

このような髪のお悩みがある方にぜひおすすめしたい記事です☆

 

私は3週間の入院を経て、2週間前に無事に退院しました。

ずっと痛みに支配されていたので、入院中はお手入れどころではありませんでした。

ひさびさの自宅のお風呂で、髪をお湯で濡らして泡立てたシャンプーを頭皮にオン。

指先が頭皮に触れた瞬間、根元の髪がごわごわと固くなっているのがすぐに感じられます。

ずっと髪のお手入れは頑張っていたので、数週間の入院でこんなに髪のコンディションが悪くなってしまったことにショック。

しかーし!こんなときに頼りになる救世主が私にはあるのです!!

 

若い頃はさらさらで艶々な髪が自慢だった私。

しかし寄る年波には勝てず、40歳を過ぎたあたりから髪質がすっかり悪くなってしまいました。

まず、白髪が一気に増えたこと。

白髪染めによる、髪のダメージ。

切れ毛が増えて、生え際のアホ毛頻出問題。

ばさばさになった毛先。

次から次へと髪のトラブルがでてくるようになりました。

そして、髪のトラブルが出始めた時期に、なぜだか急に髪を伸ばしたくなった私(笑)

ロングヘアをきれいに保とうと思ったら、お手入れは必要不可欠。

口コミサイトでおすすめのシャンプーを調べて、これだ!というものを探す日々。

色々と試した中で、実際に使ってみてこれは効果が感じられた!と思えた商品を紹介したいと思います。

 

ケラスターゼのヘアヘアは様々なシリーズが出ているので、ご自身のお悩みに合わせた商品が見つかると思います。

私の悩みはばさばさに乾燥して広がった毛先でした。

そんなお悩みを解決してくれたのがこちらの商品です↓

 

使い方は

まずはシャンプーで髪を洗います。

泡をお湯で流す前に1、2分置くといいみたいです。

フレッシュな良い香りで癒されます。

お湯でよく洗い流したら、タオルでしっかりと水気をふき取ります。

それからトリートメントを毛先中心に一本一本まで染みわたるように手櫛で梳いて馴染ませます。毛先にしっかり行き渡ったら、タオルで髪を巻いて、10分ほど待ちます。

私は待つ間、湯舟に浸かり、ジップロックでカバーしたスマホYoutubeを見ながら過ごしています(笑)

10分経ったら、お湯で洗い流します。

明らかに今までと違うするんとした指通りに期待大。

ただ、ドライヤーで髪を乾かしてしばらくすると、いつも通り毛先がごわごわと広がってしまいました。

1回でしっとり潤う髪へ!とはなりませんでしたが、4、5日使っていると、ドライヤーをした後でも毛先がまとまっている!!

私のすかすかの髪にもようやく栄養が浸透してくれたのかな、と嬉しい瞬間でした。

また、ドライヤーの際にもオイルトリートメントで保湿すると、よりしっとりとまとまりのある髪が目指すせます。

 

高級感漂う少し強い香りは好き嫌いが分かれそうですが、私はすごく好きです。

ヘアケアに定評のあるケラスターゼの中でも最高峰と呼ばれるクロノジストシリーズ。

他のシリーズに比べてお高めなこともあり、私はオイルだけこちらのシリーズを使用しています。

でも、このシリーズは本当にいいんです。お値段以上の価値があります。

おまけでもらったクロノジストのヘアマスクを使用したことがありますが、たった一度でとぅるんとぅるんの髪になり、驚きました☆

ダメージが激しすぎてもう切るしかない!!という方はぜひぜひ、クロノジストシリーズをラインで使うことをおすすめします。

髪が生まれ変わる体験ができますよ!

 

ケラスターゼはとっても良い商品なのですが、私にとって毎日使うのは経済的に少ししんどい。

ということで、ケラスターゼで1週間ほど集中的にケアして、髪がしっとりとまとまりのある状態まで回復したら、別の商品に切り替えています。

それがこちら。

ティーブンノルのモイスチュアコントロールシャンプーです。

こちらも優秀です。

ドラッグストアでも売られているので見かけたことがある方も多いと思います。

これぐらいのお値段の他のシャンプーなども色々と試しましたが、ここまで効果のあった商品はありませんでした。

コスパが良いです!

コンディショナーでも十分まとまりのある髪になります。

私は髪が乾燥しやすいタイプなので、こちらをシリーズを使っていますが、

他のシリーズもありますので、髪のお悩みに合わせて選べるのが嬉しい♪

 

カラーの持ちをよくするシリーズ↓

髪のうねりを抑えてくれるシリーズ↓

 

そして、ケラスターゼに比べるとお値段も比較的良心的かと。

私の場合は日常使いはスティーブンノルで、週に1、2回のスペシャルケアとしてケラスターゼを使用するという感じ使い分けています。

 

髪は顔のフレームと言われるように、お顔の印象も大きく左右します。

お手入れされた健康的な髪は、若々しく見せてくれる効果もありますよ!

 

みなさんの髪のお悩みに合う商品の参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

子宮摘出開腹手術から2週間経つとどれくらい動けるか??

子宮摘出開腹手術を受けてから2週間と1日、退院してから7日経った頃の記録です。

 

手術からおよそ2週間、退院から1週間が経過すると、身体が回復しているのを感じます。

 

個人的に回復したと思えたところ

・痛み止めを飲みなくても過ごせるようになった

・洗濯物をたたむ、簡単な調理ができる

・水っぽい便が徐々に改善され、固形に近づいている

・安眠できるようになった

 

逆にここが気になるというポイント

・腸にガスがたまったときにぐりぐりと痛みを感じる

・立った姿勢でいるとお腹が引きつる

・前かがみの姿勢になりがちで猫背になる。腰が痛くなる

・おしっこのキレが悪い

・排尿時、膀胱に痛みがある

 

まだまだ気になるところはあるものの、これらは日にち薬で、時間が治してくれると思います。

 

日常の動作では、座っていれば痛みを感じることはほとんどありません。

洗濯物を干す、料理をする、食器を洗うなどの立ったままの動作は、できなくはないけどまだ辛いです。

一通りの家事は試しにやってみましたが、まだチャレンジしていないのがお風呂掃除。

かがんだり、ごしごしこすったりの動きがいかにも傷に響きそうで怖い。。

やるのはもう少し後かな。

 

それから外出もまだしていません。

退院してからの1週間は家の中で過ごし、家の中でできる動作を増やしていくという感じでした。

 

ただ、来週からは子供たちも祖父母の家から自宅に戻ってくれのでそうも言っていられません。

子供が帰ってきたらやること増えるだろうなー。

日常の家事もそうだけど、子供たちってパワフルだからね。

弱った身体で相手できるかな(笑)

傷の痛みもそうだけど、体力が落ちちゃってるから心配。

だって、うちの子たちすごいんだもん(笑)

小学一年生と小学三年生の兄妹だけど、喧嘩が激しいんです。

兄は妹にちょっかいばかりかけるし、妹は腹が立つと高速キックで兄を攻撃。それに腹を立てた兄が妹をパンチして、妹が泣きながら「ママーお兄ちゃんに殴られたぁー」となるのがいつものお決まりのパターン。

巻き込まれてお腹にパンチやキックを喰らわされたら・・・と思うと恐ろしい!!

自分の身は自分で守らなければ!!

入院前に比べて体重も4キロダウンして、すっかり筋肉も落ちてしまいました。

二の腕も弾力がなくふにゃふにゃ。足なんて枯れた棒切れのよう(涙)

夫にはなんか小さくなったよねと言われる始末。

子供たちに体当たりされても平気なくらい回復しないとね!

 

来週からは日常的な家事をこなすことを目標にしたいと思います。

 

↓子宮を摘出するに至った経緯です。

aco-summer.hatenablog.com

 

aco-summer.hatenablog.com

 

 

手術後の自宅療養には簡単な料理で乗り切ろう

退院した翌日、祖父母宅にいた長男がお昼前にやって来ました。

「ママの顔を見に来たよ」

とかわいい一言。

退院したばかりだけど、ひさしぶりに手料理を食べさせてあげたくなって、台所に立つ私。

あまり凝った物は作れないし、丼ものならそれだけで完成しちゃうよね!

ということでみんな大好き「とりたま丼」を作ることにしました。

 

うちのとりたま丼は味付けに「ソラチの十勝豚丼のたれ」を使います。

豚丼のたれってありますけど、鶏肉に絡めても何の問題もなくめちゃめちゃおいしい♡

もちろん豚丼を作るときにも使えるし、野菜とお肉を炒めたときの味付けにも使えて大活躍なんです。

この子がいてくれると、ごはんどうしよーてなったときにも野菜とお肉があれば、ソラチのタレで炒めとくかって感じで心強いです。そこに味噌汁でも作ればもう立派なごはん!!

困ったときのソラチさま♡

 

ではでは、あこ流の簡単とりたまレシピを紹介します

①鶏肉を一口大にカットし、片栗粉をまぶします。

②目玉焼きを作ります

③鶏肉を焼きます

④火を通している間にキャベツを千切りに

⑤鶏肉に火が通ったら、ソラチの十勝豚丼のたれをフライパンに入れて、鶏肉に絡めてて照り照りにします

⑥どんぶりにご飯をよそって、しょうゆを少し垂らし、マヨをオン。

その上にキャベツをのせてマヨをオン。目玉焼き、鶏肉を乗せて更にマヨをオン!

仕上げに細く切った海苔とゴマをトッピングしたらとりたま丼のできあがり~。

 

簡単!!

なはずなんですけど、3週間寝て過ごした私の足は筋力が衰えていたのか、少し台所に立っただけでぷるぷる。

お腹の傷を庇うように自然と前かがみの姿勢で作業していたこともあり、たったこれだけの作業でぐったりしてしまいました。

 

それでも息子が

「ひさしぶりのママのごはんおいしい」

と言ってくれて、きれいに完食したのを見ると、頑張って良かったぁと思いました。

 

でも、今回のことで分かったことは、料理はまだちょっとしんどいぞ、ということでした。

本当は味噌汁も作ろうと思ったのですが、とりたま丼を作る過程で、あ、もう味噌汁はいいやってなっちゃった。

 

ごはんを炊く。味噌汁ORサラダを作る。

あとのおかずはお惣菜、もしくは冷凍食品を頼りながら徐々にできることを増やしていこうと思います。

焦らず、ゆっくり☆

 

とりたま丼で使用したソラチの十勝豚丼のたれは、こんな大容量タイプもあります。

ご家族が多い方や、使用頻度が高いおうちにおすすめ。

 

3本セットもあるよ!

 

色んな味を楽しみたい方にはアソート3種セットがおすすめ☆

 

おいしくて便利なソラチのたれ、ぜひお試しあれ~☆

 

 

 

 

発達障害の息子と母の入院

骨盤内炎症性疾患と診断され、入院→退院までの経過を記録しています。

 

いよいよ待ちに待った退院の日。救急搬送されてから3週間と1日。

長かったなぁ。

 

夫に迎えに来てもらい、病院の外へ。

3週間ぶりの外の空気、外の光。

駐車場が少し離れた場所だったので、お腹を押さえながらゆっくりと歩いて行きました。

 

ひさしぶりの子供とのご対面です。

うちの長男のてぃー君は、私が入院して1週間後に発熱しました。

熱が下がった後に胃腸の調子も崩し、嘔吐。

更に鼻水が溜まって副鼻腔炎になるという、怒涛の体調不良に見舞われていました。

普段のてぃー君はとっても丈夫で、熱を出したことも数えるほどしかありません。

嘔吐したことも人生初の出来事だったのです。

そして今度は学校を休みすぎたせいで学校に行くのが怖い・・・と。

学校に行きたくない。。となることはこれまでに何度かありましたが、2週間以上の欠席は最長記録。

 

私が退院した日も学校を休んでいました。

本来なら学校にいる時間に、祖父母の家で私を待っていたてぃー君。

心なしか痩せていますが元気そうです。

3週間ぶりに会う母に少し照れくさそうで、もじもじしていました(笑)

 

もともとてぃー君は学校が好きではありません。

ASD+ASHDと診断されていて、母の私でも対応を間違えて、てぃー君の激しすぎる感情をこじらせてしまうことがあります。

それを普段世話をしていない夫や祖父母に何の準備もなく突然3週間もまかせていたのですから、ややこしい状況になっているのはなんとなく予想できていました。

そして、実際にややこしいことになっていました(泣)

 

でもね、もう母は慣れたもんです。

そうなったらそうなったで、また基本に立ち返っていつものように対応して日常に戻っていくしかない、と。

祖父母はとてもよく面倒を見てくれて、感謝しかないのですが、わがままが通る環境に慣れてしまったてぃー君はすっかり勘違い王様野郎。

 

さてさて、立て直していかないといけませんな。

そう思いつつ、まだまだ家事も満足にできる状態ではないこともあり、後1週間だけ子供たちを祖父母の家で見てもらうことになりました。

てぃー君の不登校を解決するためには一刻も早く、自宅に戻した方が良いことは重々承知していました。

ただ、夫のサポートはあまり期待できない中で、家族4人分の家事を病み上がりの身体でこなし、尚且つ荒れたてぃー君と対峙できる自信がなかったので、後1週間祖父母に甘えさせてもらうことにしました。

 

そして自宅に戻り、ほっと一息。

ああ、ほっとする。

しばらくすると、長女のえーちゃんが学校から帰ってきました。

「ママー」

えーちゃんとハグハグ♡

「ママ、大丈夫?痛くないの?」

心配しくれるえーちゃんにキュン♡

同性ということもあり、娘にはついスキンシップ過多になってしまう。

髪の匂いもいつもくんくんしちゃうの。

変かな(笑)

 

家に帰ったら帰ったで色々と気になって動こうとしてしまうけど、やっぱりなかなか思うようにできない。

座りながら何かをするのはそんなに苦にならないけれど、立ってする動作はかなりしんどい。お腹の傷が引きつって前かがみになるのだけど、前かがみで動作していると腰やら肩やら色んなとこに不自然に力が入ってしまうという感じ。

夫は掃除や洗濯はやってくれるのですが、ぎりぎりまでやらないので気になるー。

そして夫は料理が一切できない。

やっぱりね、男とか女とか関係なく日常の家事はある程度はできた方が良いよね。

子供がいれば尚更ね。

 

この日は少し部屋を片付けて、早々とシャワーを浴び、就寝しました。

 

 

↓てぃー君のことでぶれそうになったり、子育てに迷ったときに読み返している私のバイブルです。

 

 

子宮摘出開腹手術7日目から退院

骨盤内炎症性疾患と診断され、開腹手術により卵巣、卵管、子宮を摘出することになった経過を記録しています。

今回は手術7日目から退院までの経過報告。

 

手術後7日目

お腹の傷の痛みは日に日に緩和されていっている。

人の身体ってすごいね。

お腹を切っても、こうして少しずつ治ろう治ろうと頑張ってくれてるんだよなぁ。

 

手術してから今日まで順調に回復しているものの、夕方になると37°~37.5°くらいの微熱がでる。

ただ、だるさや熱っぽさは感じず、熱を測って初めて微熱があることに気づくという程度。

痛み止めの薬は6時間ずつ開けて、1日3回から4回服用していたけれど、少しづつ服用する感覚を開けて、薬の回数を減らし始める。

朝は横になっていた体勢から動くので、傷が痛みがち。

夜は痛みを気にせずゆっくり眠りたい。

ということで、私にとって一番痛み止めが必要になるのは、朝起きたときと眠る前。

1日2回の服用で過ごせるかチャレンジ。

夕方くらいになるとお腹にずーんとくる痛みはあるものの、座っていれば薬を飲むほどでもない。

なんとか1日2回の服用で乗り切れました。

 

少しずつ動けるようになり、入院生活が退屈になってくる。

暇なので、一時間に一回5分から10分、病室の中をぐるぐると歩きまわる。

体力、筋力が落ちているので足がだる重。

それ以外の時間はスマホでアマプラ鑑賞。

時間が有り余っていたので、「ユミの細胞たち」という韓国ドラマをシーズン1、シーズン2とぶっ通しで見ました。

 

韓国ドラマ、普段そんなに見ないけど面白いね。

ユミの細胞たちもおもしろかった。

主人公はユミという普通の女性なんだけど、彼女の中の様々な細胞たちがアニメーションで表現されていて、ユミが何かの出来事に直面するたびに様々な細胞たちがわちゃわちゃと相談したり、対立したり、泣いたり、喜んだり。

シーズン2では恋愛だけではなく、忘れかけていた夢と向き合っていく様子も描かれているのが好きでした。

話数が多いから見ているうちに自然と登場人物たちに感情移入しちゃうし、脇役もいいキャラクターがたくさん出てきて、その脇役同士が意外なところでつながったりして話に奥行きが出てとっても面白い。

エピソードが多いドラマはそういう本筋からちょっと離れたエピソードも加わって話に深みが増すのがいいですね。

主役のユミを演じたキムゴウンさん。肌がとってもきれいです。

派手さはないけど、知的な雰囲気の美しい女性ですね。

笑った顔がとてもかわいい♡

 

話は逸れたけれど、そんな感じで韓国ドラマを満喫しながらのんびりと過ごしました。

 

手術後8日目

いよいよ明日は退院♪

嬉しいなっと。

今日は内診があるのさ。

私の嫌いな内診。

何回やっても、足が勝手に開かされる診察台と中にぐりぐりと器具を入れられるの苦手です。

しょうがないんだけどさ。

内診の結果、特に問題なし!

手術も無事に心配したし、順調に回復してるし良かったぁ。

起き上がるときは痛いし、朝起きたときにお腹にずーんと響く痛みはあるものの、なんとか生活できそう。

子供たちにも夫にも3週間も会っていないのよ。

今はコロナで面会も一切できなかったから、なかなか寂しい入院生活だったよ。

長かったなぁ。

早々と荷物を整頓して、明日の退院に備える私。

食欲のわかない病院食ともお別れ♪

退院したら何食べよっかなぁ。

退院前日はそんな感じで片付けしたり、アマプラ見たりで余裕で終わっていきました。

 

 

 

 

子宮開腹手術3日目~術後6日目

骨盤内炎症性疾患と診断され、救急車で運ばれて退院するまでの記録になります。

今回は子宮開腹手術後3日目から6日目までの経過になります。

手術後の痛みの推移の備忘録。

 

術後3日目

子宮開腹手術後、ガスも便も出て順調。時折お腹の左側にぐりぐりとした痛みあり。

ゆっくりと円を描くようにうねるような痛み。

時間を数えてみると、10秒ほどで収まるものの眉間にしわが寄っちゃうくらい痛い。

 

担当の先生は男性だったのですが、手術に一緒に入ってくれた婦人科の女性の先生も様子を見に来てくれます。

男性の先生にお腹の痛みのことを話したのですが、なんだか見当はずれなことを言われ、いやいやそうではなくてーと思いながら、それ以上聞きづらい雰囲気でした。

その点、女性の先生は質問したことに的確に答えてくれて、回復に向けて前向きになるような言葉をかけてくださるので嬉しかったです。

 

先生の説明によると、お腹の左側の痛みは大腸にガスが溜まったときに生じる痛みだということ。

炎症のせいで手術前は子宮と腸がべったりとくっ付いてしまっていた私。

子宮を摘出する際に腸を触っていて脆くなっている箇所がある。ガスが溜まるときにその部分が痛むのだと説明をしていただきました。

日にち薬で時間が経てば、修復して痛みもなくなっていくとのこと。

それを聞いて、一安心。

時間が経って治る類の痛みなら、原因も分かっているし安心です。

 

術後4日目

ついに術後初めての食事です。

術前から合わせ5日間の絶食。

こんなに長く何も食べなかったのは生まれて初めてです。

回復手術でも普通はもっと早く食事は出るのですが、私の場合は子宮と腸が癒着していたことで、腸も脆くなってしまっているとのことで絶食期間が長かったのです。

 

久しぶりの食事は、流動食。

重湯、野菜スープ、卵豆腐、ぶどうジュース。

というメニューでした。

ひさしぶりの食事は恐る恐る。

 

腸がびっくりしちゃうんじゃないかなぁ。

 

心配でかなりゆっくり少しずつ口に含んでいきました。

もともとかなりの早食いなのですが、これからしばらくは気を付けていかないと!

 

手術後は腸の調子があまり良くなく、水っぽい便が続いていました。

また、ごはんを食べるとすぐに便意を催してお腹が痛くなる。

便意を催すと、すぐにトイレに駆け込まなければならないような感じ。

これは地味に苦痛でした。

そもそも、あんまり下痢になる体質じゃなかったので、お腹が痛くてトレイに駆け込むということがあまりなかったのです。

胃腸の強さが自慢だったのに。

そう思うと、お腹が弱い人は大変ですよね。

 

そういった症状も日にちが経つと、徐々に緩和されていきました。

 

術後6日目

お腹の傷の痛みは少しずつ回復してるのが感じられる。

座っている姿勢であれば、痛みは感じない。

痛みを感じるのは起き上がるときと、姿勢を変えたとき。

それから咳をしたとき!!

でもね、咳よりもっと痛いのはくしゃみ。

大きいくしゃみが出ると、お腹が割れるー!て泣きそうになりました。

そして、今日は7日ぶりのシャワータイム。

こんなに髪を洗わなかったのも生まれて初めて。

ぎとぎとになった髪が塊のようになっていたから、シャワー解禁はすごく嬉しかった!!

髪をお湯で濡らしても、油でお湯が弾かれるような・・・

なかなか脂っぽさがなくならず、3回シャンプーしました。

髪がすっかりごわごわになっていて、悲しかったなぁ。

髪はすごくお手入れ頑張ってたんだけどなぁ。。

 

退院したらがんばろ!うん!!

ケラスターゼのヘアオイル クロノロジストは加齢でぱさぱさになった髪におすすめですよ!

ひさしぶりにロングヘアにしたくて頑張って伸ばしていたものの、白髪染めや加齢のせいでぱっさぱさになってしまって、やっぱりこの年でロングヘアは難しいのかな、もう切ろうかな、と悩んでいたときに出会った救世主!!

それにプラスして集中的にケラスターゼのトリートメントで乾燥毛を徹底的にケア。

痛んでいた髪がオイルとトリートメントのおかげで柔らかく、しっとりと生まれ変わりました!

退院したら、またケラスターゼでお手入れがんばるぞ!!

 

そしてこの日、3日後に退院できることが決まりました。

 

 

子宮摘出開腹手術2日目

二日目の朝。

 

うんうん。手術直後のことを考えるとかなりの回復。

もちろん痛い。

けど、痛み止めを飲めば無理に動かない限りそんなにしんどくない。

 

歯磨きして、洗顔する気力もあり。

ついでにコンタクトも装着。

洗顔したついでに、少しお肌のお手入れをすることに。

 

コットンに化粧水を浸して、お肌にひたひたとのせていく。

 

ああ、気持ちいい。

こうして日常的な動作をしていると、少し健康体に近づいた気がして心身ともに嬉しくなる。

 

麻酔科の先生、外科の先生、産婦人科の先生と次々に様子を見に来てくれる。

 

手術後、鼻に管が入っていたときは気持ち悪くなるので極力しゃべりたくなかった私。先生たちが来て何かを尋ねられても、頷くか首を振るという動作しかせずにぐったりしていたので、元気な姿に先生たちも喜んでくれていました。

手術二日目で、無事にガスと排便があったので、これにも先生たちは一安心。

ガスが出るかどうかは大事なことなんですね。

先生にも看護師さんにも毎日のように確認されました。

 

「順調だね!あとは無理のない範囲で身体を動かすのが回復には何より大事だから、少しずつでいいから身体を動かしてみてね」

 

そう先生に告げられたまじめな私は一時間に一回、病室内を3分歩くというノルマを自分に課した。

 

2週間以上ほとんど寝て過ごしていたから、傷の痛みはもちろんのこと、少し歩いただけで足もだるくなる。

これは予想以上に体力が落ちてるな。

 

そう思うと、退院後の生活が少し不安になってしまう。

入院中は実家の母の助けもあり、なんとかなっていたけれど、退院後はどうなるのか。

小学生の子供が二人。

夫は洗濯や掃除はなんとかできるものの、料理は一切できない。

 

それから子供たちは私が入院してから立て続けに発熱し、胃腸の調子も悪くなった。

子供たちなりにストレスもあったのだろう。

長男は発達障害もあり、もともと学校が合わず好きではなかったんだけど、

私の入院、そして自身の体調不良が続き、もうずっと学校に行けていないとのこと。

 

そういう色んな心配事が押し寄せてきて、急に涙がぼろぼろと零れてくる。

 

どうなるんだろう。

 

でもとりあえず私が今するべきは身体を回復すること。

色々心配事はあるけれど、自分の身体を最優先事項にしよう。

後のことは後に考えよう。

 

そう考えることで気を落ち着かせようとした手術後2日目なのでした。