あこのリアルな子育て日記

二児の母のあこです。子供が生まれてから喜怒哀楽の多い人生になりました。

休校中のお昼ゴハンはあえてお弁当を作っています

 

休校中、何をしたらいいか。

毎日、悩みますよね~。
 
我が家には小学1年生の男の子と年中の女の子がいます。
 
休校になって間もない頃は、朝の8時くらいから1時間くらい公園に遊びに行ってました。
この時間だと遊んでいる子供はあまりいなくて、ランニングしている人や犬の散歩をしている人を見かけるくらい。これなら感染リスクも低いよね!ということで、天気の良い日はなるべく行っていました。
でも段々飽きてきてしまったようで…。
公園行こうか?と誘っても面倒くさそうに
えー。行きたくないー。
と、言われる始末。
遊び相手もいつも兄妹だけで、変わりばえのしない日課になっていて、つまらなくなってたみたいです。
私も最初は、運動不足にならないようにと積極的に朝の公園遊びや散歩、サイクリングなどに誘っていたんです。
でも行きたくないと言われると、じゃあいっかー。と引きこもり状態に。
幸い、陽当たりだけは抜群に良い部屋なので、日中はカーテンを開けて、なるべく日差しを浴びれるようにしています。
 
ところが、今朝は珍しく公園に行きたいと言われたので、母も嬉しくなって朝の8時から行ってきましたよ~♪
虫が好きなてぃー君は砂場でおしりにはさみが付いている変な虫を見つけて、楽しそうでした。はさみ虫っていうんだそうです。
 
1時間くらいして、家に戻り、てぃー君はお勉強タイム。
さんすうの教科書をぺらぺらとめくり目を通し、カタカナの練習と国語の教科書の本読みをしました。4歳の娘のえーちゃんはひらがなの「れ」の練習。これがなかなか難しいようで、苦戦していましたね。
 
てぃー君は相変わらず間違えることをすごく嫌がります。間違いを指摘すると怒り出すこともしばしば。
かんしゃくを起こされるのを避けるため、間違いに気がついてもあえて言わないことも。でも、間違いを教えてあげないなら、勉強をみてあげてる意味ないじゃん!と思いまして、間違っている個所はその都度言うようにしました。素直に聞くときもあれば、怒るときもある。
「いちいちうるさいな!」「分かってるよ!」などと言われるとこっちも腹が立ちますが、忍耐。
 
思えば私、てぃー君がもっと幼い頃から、変に気を使ってしまうところがありました。
この一言言っていいかな?とか、かんしゃく起こされたら困るな、とか。
自分がこれを言いたいというより、てぃー君が望んでいる、もしくは怒らさないための言葉を考えて言っていたようなところがあった気がします。
だけど、日頃からてぃー君に対して言いたいことを我慢して、いいお母さんぶっていると、突然ぷつりと来る時があるんですよね。そうなると最悪で、言い過ぎちゃうんです。言わなくてもいいこと、今関係のないこと、日頃言いたいことを抑えている分、止まらなくなって言い過ぎてしまう。そういう悪循環を繰り返していた気がします。
でも、最近ふっと思ったんです。
 
(自分の子供なんだから、気を遣うのやめよ)
 
今更~(;'∀')
 
てぃー君は産まれたときから難しい子で、正直育てにくいなと悩んでいたんですね。
それで、どうにかしたくていろいろな育児本を読んでいました。その都度なるほど!と思って取り入れていました。
子供の困った行動とその対処法みたいなのを頭に入れて、実際にそういう困った行動をしたときにこうするといいって書いてあった!ということを実践していました。
でも、あれ?うまくいかないぞってときの方が多くて、マニュアル通りにしても全然コントロールできないんです。
当たり前だけど、すべての子供に当てはまるように書かれていないのだから、仕方ないですよね。性格、環境、そのときの気分、体調。同じ一言を言っても、感じ方は全然誓いますよね。
この長い休校中で私は気づいてしまいました!!
マニュアルに頼って、目の前のてぃー君と全然向き合っていないことに!!
自分が楽しようとしていたのかもしれません。育児に正解はないとはよく言いますけど、本当にそうだなぁと思います。マニュアルを一生懸命読む時間があるのなら、目の前の子供に真剣に向かい合った方がずっと実りある時間になったのではないかなぁと反省しきりのこの頃です。
産まれたときから、情報に追われて振り回されて、この月齢ならそろそろこれができなければ!!とかそんなことばかりに気をとられていて、肝心のわが子自身を見てあげていなかった。
本当にもったいないことをしたなぁ。
 
今は思ったことは思ったときに言うようにしています。これを言ったらめんどくさいことになるな、と分かっていてもやはり伝えるべきことは伝えなければ良い関係は築けないですから。
親が癇癪を恐れていてはいけない。このかんしゃくに立ち向かう、いやスルーできる強い精神力と忍耐力を私も持たなければ!!と、この長いお休み中に思った次第であります。
 
ところで、長い休校中、お昼ごはんを考えるのも地味に大変ですよね。
そんなときはお弁当を作るのがおすすめですよー♪
お弁当箱に入れてあげると何故だか残さず食べるんです!!
これ、一見面倒くさいように見えるけれど、なかなか合理的!お弁当箱がそんなに大きくないから、たくさんおかずを入れなくても埋まるし、プチトマト、ブロッコリーでかなりごまかせる(笑)
普通のお皿にトマトとブロッコリーを毎日盛ったら文句を言われるけど、お弁当箱に入れると残さず食べるんです。不思議ー。
後は、卵を焼いたり、ウインナー焼いたり、昨日の残り物を入れたり、で出来上がりです。これ、お皿に盛ったら寂しいメニューなんですけど、お弁当箱に入れるといい感じになります。
仕上げは小さいゼリーを隙間にイン。この小さいゼリーがまたいい仕事をしてくれるんです。
ゼリーを食べるためにおかずを頑張って残さず食べる‼︎(笑)
長男のてぃー君は好き嫌いがあまりなく、大体何でも食べられますが、娘のえーちゃんは本当に好き嫌いが多い。野菜は苦手だし、お肉も調理の仕方によっては嫌がります。完食できる確率は30%くらいなんですが、お弁当だと95%完食します。
洗い物もお弁当箱一つ洗うだけです。
 
休校、短縮授業、隔日登校など、通常通りの学校生活が送れるようになるにはもう少し時間がかかりそうですけど、工夫しながら乗り切ろうと思います!