子宮開腹手術3日目~術後6日目
骨盤内炎症性疾患と診断され、救急車で運ばれて退院するまでの記録になります。
今回は子宮開腹手術後3日目から6日目までの経過になります。
手術後の痛みの推移の備忘録。
術後3日目
子宮開腹手術後、ガスも便も出て順調。時折お腹の左側にぐりぐりとした痛みあり。
ゆっくりと円を描くようにうねるような痛み。
時間を数えてみると、10秒ほどで収まるものの眉間にしわが寄っちゃうくらい痛い。
担当の先生は男性だったのですが、手術に一緒に入ってくれた婦人科の女性の先生も様子を見に来てくれます。
男性の先生にお腹の痛みのことを話したのですが、なんだか見当はずれなことを言われ、いやいやそうではなくてーと思いながら、それ以上聞きづらい雰囲気でした。
その点、女性の先生は質問したことに的確に答えてくれて、回復に向けて前向きになるような言葉をかけてくださるので嬉しかったです。
先生の説明によると、お腹の左側の痛みは大腸にガスが溜まったときに生じる痛みだということ。
炎症のせいで手術前は子宮と腸がべったりとくっ付いてしまっていた私。
子宮を摘出する際に腸を触っていて脆くなっている箇所がある。ガスが溜まるときにその部分が痛むのだと説明をしていただきました。
日にち薬で時間が経てば、修復して痛みもなくなっていくとのこと。
それを聞いて、一安心。
時間が経って治る類の痛みなら、原因も分かっているし安心です。
術後4日目。
ついに術後初めての食事です。
術前から合わせ5日間の絶食。
こんなに長く何も食べなかったのは生まれて初めてです。
回復手術でも普通はもっと早く食事は出るのですが、私の場合は子宮と腸が癒着していたことで、腸も脆くなってしまっているとのことで絶食期間が長かったのです。
久しぶりの食事は、流動食。
重湯、野菜スープ、卵豆腐、ぶどうジュース。
というメニューでした。
ひさしぶりの食事は恐る恐る。
腸がびっくりしちゃうんじゃないかなぁ。
心配でかなりゆっくり少しずつ口に含んでいきました。
もともとかなりの早食いなのですが、これからしばらくは気を付けていかないと!
手術後は腸の調子があまり良くなく、水っぽい便が続いていました。
また、ごはんを食べるとすぐに便意を催してお腹が痛くなる。
便意を催すと、すぐにトイレに駆け込まなければならないような感じ。
これは地味に苦痛でした。
そもそも、あんまり下痢になる体質じゃなかったので、お腹が痛くてトレイに駆け込むということがあまりなかったのです。
胃腸の強さが自慢だったのに。
そう思うと、お腹が弱い人は大変ですよね。
そういった症状も日にちが経つと、徐々に緩和されていきました。
術後6日目
お腹の傷の痛みは少しずつ回復してるのが感じられる。
座っている姿勢であれば、痛みは感じない。
痛みを感じるのは起き上がるときと、姿勢を変えたとき。
それから咳をしたとき!!
でもね、咳よりもっと痛いのはくしゃみ。
大きいくしゃみが出ると、お腹が割れるー!て泣きそうになりました。
そして、今日は7日ぶりのシャワータイム。
こんなに髪を洗わなかったのも生まれて初めて。
ぎとぎとになった髪が塊のようになっていたから、シャワー解禁はすごく嬉しかった!!
髪をお湯で濡らしても、油でお湯が弾かれるような・・・
なかなか脂っぽさがなくならず、3回シャンプーしました。
髪がすっかりごわごわになっていて、悲しかったなぁ。
髪はすごくお手入れ頑張ってたんだけどなぁ。。
退院したらがんばろ!うん!!
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退院したら、またケラスターゼでお手入れがんばるぞ!!
そしてこの日、3日後に退院できることが決まりました。