あこのリアルな子育て日記

二児の母のあこです。子供が生まれてから喜怒哀楽の多い人生になりました。

3歳児、小学生に喧嘩を売る。問題行動!?キレる幼児!?

f:id:aco-summer:20200530151852j:plain

 

てぃー君が3歳の時の話。

当時、夫が単身赴任中で完全なるワンオペ育児中のこと。

下の娘は1歳だった。

その日はてぃー君と同い年のけーちゃん親子と公園に遊びに行った。

けーちゃんとはショッピングセンターのキッズスペースで知り合い、すっかり意気投合した二人の様子を見て、けーちゃんママからライン教えて、とナンパ(笑)されたのがきっかけで遊ぶようになった。

 

公園では、まだ1歳児のえーちゃんから目が離せなかったので、えーちゃんが行くところに付いて歩いていたので、どうしてもてぃー君に目が届かない瞬間がある。

そのときに事件は起こった。

えーちゃんの後を付いて歩いていると、てぃー君がけーちゃんママに連れられて歩いている。そして、水道のある場所で何やら目を洗っている様子。

私は急いでてぃー君とけーちゃんママのいる場所へ。

 

「ごめん!なんかあった?」

「うん。ちょっとね、小学生の子と揉めたみたいで。」

 

んん???

小学生と揉めるとは????

 

言うこと聞かない!落ち着きない! 男の子のしつけに悩んだら読む本

 

どうやら遊具の順番待ちをしていた小学生の男の子の前に割って入って、順番抜かしをしたとのこと。

男の子がてぃー君に文句を言ったところ、てぃー君が男の子に砂をかけた。すると男の方もてぃー君に砂をかけたそうな。

 

たまたま近くにいたけーちゃんママが泣いているてぃー君のところに行って、事情を聴いてくれたみたい。

 

そのとき、てぃー君3歳。

目に砂が入り、泣いているてぃー君を私はなぐさめなかった。

きちんと子供を見れていなかったこともあり、小学生の男の子を責める気になれなかった。最初に手を出したのはてぃー君だし。

たぶんキツイことを言ってしまったと思う。

ひどく正論ぶったことを。

「先に砂を投げたのはてぃー君でしょ。順番抜かししたのはてぃー君でしょ?

相手に砂を投げたから向こうもやり返してきたんだよ。自分がしたことは自分に返ってくるんだよ」

みたいなことを言った気がする。

 

振り返ると、いやいや、まずは慰めてあげてー!痛いところないか心配してあげて!

って思います。

短時間とはいえ、しっかりと目が届いていなかった私が良くないですよ。

それは重々承知していますけど、3歳児相手に順番抜かし云々を言って、3歳児が投げた砂攻撃に本気でやり返す小学生(3年生だった)も結構ひどくないですかー??

 

でも人に迷惑をかけたくないと思っていた当時の私は、てぃー君が腹を立てて砂を投げたり、手を出したことがショックで許せなくて。

このままではこの子は手が付けられない困った子になるのでは??

と本気で心配していました。

だからこそ3歳児相手にきつく叱責して…。

 

今思うと、てぃー君のことより自分がしつけもできていないダメな母親とみられることの方を気にしていたのかもしれません。

 

このことは思い出すと胸が痛くなる事件の一つです。

 

もっとてぃー君の気持ちを聞いてあげた上で注意すれば良かった。涙をやさしく拭いてあげれば良かったな。

いつも周りの目が気になって、思うように振る舞ってくれないてぃー君に腹が立って、全然寄り添ってあげていなかった。

 

もう時間は戻せないけれど、ずっと心の奥で悔やんでいることです。

そういうのっていくつかあるんですよね。

 

結局、その後小学生の男の子は謝りに来ましたよー。

小学校から来ていたみたいで、付き添いの先生に言われて渋々という感じでしたが(笑)

先生からも

「小学生なのに、小さい子に手を出してしまい申し訳ないです」

と言われました。

私は自分がしっかり子供を見れていなかったので

「こちらこそ目を離していたときにご迷惑おかけしてすみませんでした」

と謝りました。

 

てぃー君のこういった粗暴な振る舞いに

「問題行動!?」

「キレる幼児!?」

と気を揉んでいましたが、今ではすっかりそういうことはなくなりました。

 

外の人間に対しては、わりと大人しく礼儀正しくしていますよ。

ただ、内弁慶がすごいので、身内の人間に対しては調子に乗りすぎてしまうのが玉にキズ。そして外で色々と抑えている分、家での八つ当たりはすごいです。

 

なんとか外の社会では、感情をコントロールできるようになってくれて一安心です。家で横着なのは一先ず目をつぶりましょう!!(笑)

 

 

 ↓当時はこちらの本にずいぶんと救われました!言うことをちっとも聞かない。ちっともじっとしていられないうちの子にぴったりのアドバイスが心強かったです!